WEBビジネスで安定的に収益を生み出すマーケティング手法、ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)について解説します。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)の講義動画
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)とは
ダイレクト・レスポンス・マーケティングとは、直接(ダイレクト)、反応(レスポンス)のある見込み客に絞って販売するマーケティング手法です。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングと対するマーケティング手法として、マスマーケティングがあります。
マスマーケティングの代表例がテレビのCM広告です。
テレビのCM広告は商品に対する興味の有無を問わず、不特定多数のテレビ視聴者に商品販売を手掛けるマーケティング手法です。
潤沢に資金がある場合、マスマーケティングによる集客も問題ありませんが、個人によるビジネスにおいては、費用面で得策ではありません。
これに対し、見込み客に手始めに商品への興味の有無を問い、興味のある見込み客のみに商品を売り込む。
それがダイレクト・レスポンス・マーケティングです。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)のメリット
ダイレクト・レスポンス・マーケティングのメリットは、
- 効率的な集客
- 高い成約率
の2つです。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングのメリット1 – 効率的な集客
ダイレクト・レスポンス・マーケティングは、最初に見込み客へ商品への興味の有無を確認し、反応があった見込み客にのみ商品を売り込む手法です。
レスポンス(反応)のある、商品に興味がある見込み客にのみ販売を行うため、非常に効率的です。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングのメリット2 – 高い成約率
ダイレクト・レスポンス・マーケティングではお客様の連絡先を入手できるため、お客様と双方向のやり取りを通して信頼関係を築くことが可能です。
お客様との信頼関係を築くことで、お客様のレスポンス(反応)に合わせて提案する商品や発信する情報を柔軟に対応することができるため、必然的に商品の成約率は高くなります。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングは、効率的に集客し、且つ成約率が高いため、個人でも安定的な収益を生み出すことが可能です。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)の流れ
一般的なWebマーケティングのフロー(流れ)は、

①集客、②販売の2つのステップです。
これに対し、ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)のフロー(流れ)は、

①集客、②教育、③販売の3つのステップです。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングでは、集めた見込み客に対し、商品を売り込む前に”教育”するのが特徴です。
購入という行動は、過去の教えや教育から大きな影響を受けます。
例えば割安の一般的なおにぎりと割高の無添加のおにぎり、どちらを購入しますか?との問いに、無添加のおにぎりを選択する方がいます。
その理由は、添加物が体に悪いという教育が購買行動に影響していることが考えられます。
集客し商品を売り込む前に、商品の情報提供により商品について知識を身に付けていただき、購買意欲を高めるように教育することは、非常に効果的です。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング × メルマガ
ネットビジネスにおいて、ダイレクト・レスポンス・マーケティングとメルマガの相性は抜群です。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングのフロー(流れ)とメルマガを組み合わせてみると、下図のイメージになります。

ダイレクト・レスポンス・マーケティング × メルマガによる集客
メルマガでダイレクト・レスポンス・マーケティングを行う場合、①集客に該当するステップは、メルマガに登録していただくことです。
メルマガ登録フォームを設置したページを作成し、ブログやSNS等からメルマガ登録フォームのページにアクセスを集めて、メルマガ登録を促進します。
つまり、”メルマガ読者を集める”ことです。
※メルマガ読者を”リスト”と呼称します。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング × メルマガによる教育
メルマガでダイレクト・レスポンス・マーケティングを行う場合、②教育に該当するステップは、メルマガ(ステップメール)での情報提供です。
ステップメールとは、メルマガ配信スタンドの機能で、予めメールを用意しメルマガに登録した見込み客に対して、設定した日時で自動的にメールを送信する機能です。
メルマガに登録してくれた日から1回目にこのメール、2回目にこのメール、3回目…との要領で、全自動で送信することが可能です。
つまり、メルマガ配信スタンドのステップメール機能を用いると、ダイレクト・レスポンス・マーケティングにおいて最も重要な教育のステップを、完全に自動化することが可能す。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング × メルマガによる販売
メルマガでダイレクト・レスポンス・マーケティングを行う場合、③販売に該当するステップは、②教育のステップメールの最後にセールスページのURLリンクを設置して、見込み客をセールスページに誘導することです。
以上のようにダイレクト・レスポンス・マーケティングは、
1.直接反応があった見込み客に対してのみアプローチ
2.教育のステップを踏んで見込み客と信頼関係を構築
3.商品の販売
のステップでビジネスを展開します。
非常に分かり易いマーケティング手法で、個人でも安定的に収益を生み出せるマーケティング手法です。
このダイレクト・レスポンス・マーケティングにより、少ない広告費で一般的なサラリーマンの年収をインターネットを用いて永続的に生み出すことが可能です。
是非活用していきましょう。
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